中性脂肪が高いのは危険!?脂肪に働く特保商品を1ヶ月試してみた

B!

どうもむきぐまです。

数ヶ月前、血液検査をして結果を聞きに行った際お医者様から

「むきぐま君、中性脂肪がちょっと高いねー」

と言われてしまいました。

以前体重が増加した時、置き換えダイエットをおこない体重を平均まで戻したのですが

中性脂肪は高いままのようです・・・

高い状態が続くのはまずい、なんとかしなければいけないと思っていた時にスーパーでとある商品を見つけました

それがこちら


最近何かと話題のトクホ商品、ものは試しにと1ヶ月ほぼ毎日夕食時に飲んでみました。

今回はトクホ商品を1ヶ月飲み続けた結果と、中性脂肪について書いていきたいと思います。

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トクホとは

トクホとは特定保険食品のことで体に影響のある成分を含んだ、保健効果のある食品の有効性、安全性などの科学的根拠を示して消費者庁の許可を得た食品のことを指します。


使用目的に沿ったトクホ選び

スーパーなどに行くと炭酸飲料や緑茶などのトクホ商品を多く見かけます。

種類が多彩な分、何を選んでいいかわからず効果は同じだろうと思い込み適当に商品を選んでませんか?

トクホの商品と言っても全てに同じ効果があるわけではなく、ものによっては体脂肪を減らすのを助けるだったり食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにするなどの効果を持った商品があります。

そして商品によっては食事中に飲んだほうが効果がでる物や、いつ飲んでも効果がでる物もあります。

体脂肪が気になる:ケルセチン配糖体
目安時間:いつでも
目安量 :1日500ml
血中中性脂肪が気になる:難消化性デキストリン
目安時間:食事中
目安量 :1日500ml

ケルセチン配糖体

ケルセチンとはフラボノイド系のポリフェノールのひとつで、玉ねぎなどに多く含まれています。

このケルセチンが体内に吸収されると、脂肪分解酵素の活性化を促す効果があると言われています。

ケルセチン配糖体とは
ケルセチン配糖体とは、ケルセチンに糖を合わせて作られたものです。
ケルセチンは水に溶けにくく、体内に吸収されにくい性質をもっています。
そこでケルセチンを糖と組み合わせることによって水溶性(水に溶ける性質)に変化させ、体内への吸収を良くする事ができます。

ケルセチン配糖体が含まれている商品伊右衛門特茶、大人ダカラ

難消化性デキストリン

難消化性デキストリンとは「消化しにくいデキストリン」という意味です。

デキストリンとはとうもろこしやじゃがいも等の天然のデンプンから生まれた食物繊維で甘味は少なく、匂いがほとんどありません。

難消化性デキストリンの効果
・腸内の環境を整える
・食後血糖値の上昇を穏やかにする
・中性脂肪、コレステロールを低下させる
・内蔵脂肪の蓄積を低下させる

難消化性デキストリンが含まれている商品:ペプシスペシャルゼロ

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中性脂肪が増えた原因

そもそも中性脂肪って何?って思いますよね。

何となく悪いもの、太っていると中性脂肪の数値が高そうってくらいにしかとらえていませんでした。

中性脂肪とは

中性脂肪は体を動かすために使う血液中に含まれる糖質が不足した時に、それを補ってくれるエネルギー源となります。他にも皮下脂肪になって体温を保持したり、内臓を衝撃から守る働きもあります。

これだけ聞くと全く悪いものではなく、むしろ体にとって必要な物のように思えます。

しかし、エネルギー源として使いきれず余った中性脂肪は体内に蓄積されます。

中性脂肪が高いとどうなるか

脂質異常症になり、中性脂肪が蓄積された場合肥満や血液がドロドロになる原因を作り、善玉コレステロールを減らし悪玉コレステロールが増え、動脈硬化が進行し血管がつまりやすくなります。

そのため脳卒中・心筋梗塞・腎不全・大動脈瘤になるリスクが高く、脂肪の蓄積や高血糖値の状態が続くことによる脂肪肝・糖尿病・甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病)などになるリスクも高まります。

脂質異常症とは

脂質異常症とは、血液中にふくまれるコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)などの脂質が、一定の基準よりも多い状態のことをいいます。

なぜ体重が平均値なのに中性脂肪が高いのか

私の場合、体重は平均値なのに中性脂肪が高いのは以下の事が原因だと思われます。

中性脂肪が高い主な原因
①ほぼ毎日ストレスを感じている
②運動不足
③甘いものをよく食べる
④食べ過ぎ

①・・仕事でほぼ毎日ストレスを感じています。

②・・筋トレなどの無酸素運動はしていますが、有酸素運動はほとんどしていません。

③・・チョコレートやクッキーなど甘いものをよく食べます。ご飯の後に果物も食べていました。

④・・夕飯などお腹が苦しくなるまで食べることがあります。

この中でも食後に食べていた果物や甘い物が、中性脂肪を増やす大きな要因になった可能性があります。

果物は健康的でヘルシーなイメージがありますが、果物に含まれる果糖も砂糖同様吸収が早く中性脂肪になりやすいです。

お医者様からも、果物をよく食べてないかと聞かれたくらいです。

そして朝食などで簡単に食べられる菓子パンを食べる人は多いと思いますが、菓子パンは糖類を大量に含んでいるので毎日食べている人は要注意です。

中性脂肪は気になる、でもやっぱり朝はパンが食べたいという人は最近コンビニなどでも売っている低糖質パンを食べることをおすすめします。

トクホを1ヶ月飲み続けた結果は・・・

トクホを夕食時1日1本ほぼ毎日飲み続け、検査をした結果・・・

「むきぐまくーん、以前となんも変わってないよ、ちゃんと食生活とか改善してる?」

結果は以前の検査からほとんど変わっていなかったです。

さすがに炭酸1本飲み続けただけで簡単に下がるものではないか・・・と思っていたのですが

そもそも今回飲んだトクホの炭酸飲料には食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする。」としか書かれておらず、中性脂肪を下げる効果があるとは書いてないんです。

なのでもとから中性脂肪の数値が高い場合は、これ以上の数値の上昇を防ぐだけで、もともと高かった中性脂肪の数値は下がらないという事です。

結果だけ見れば下がりこそはしなかったものの、前回の検査より上昇もしていなかっので多少なり効果はあったように思えます。

中性脂肪を下げるには

ズバリ食生活の改善と適度な運動を心がけるのが1番です。

まず間食を控えましょう。どうしても我慢出来ない場合はお菓子ではなく低糖質のものに代えましょう。

あたりめやナッツ類、SOYJOY製品などがおすすめです。


運動は有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)を毎日30分するのが理想的です。

そして普段の食生活で試していただきたいのが「大豆ファースト」です。


大豆ファーストとは

大豆ファーストとは 食物繊維の多い大豆を食事の最初に食べることで、糖や脂肪の吸収を緩やかにし、血液や血管の健康を保つ食事法です。

もし大豆ファーストをするなら、水煮大豆ではなく蒸し大豆がおすすめです。

蒸し大豆は納豆や豆腐などの大豆製品よりも食物繊維、オリゴ糖が多く含まれています。

水煮はたんぱく質やイソフラボンなど様々な栄養素が水の中に溶け出してしまいますが、蒸し大豆なら水に溶けやすいうま味成分や栄養素が逃げないのでとてもおすすめです。

おわりに

結果としては望んだ効果を得られず残念でしたが、全く効果がないというわけでもないようなので次回は別のトクホ商品も試して結果を報告したいと思います。

私のように体重が平均値でも中性脂肪などが高い方は多くいます。日頃の食生活に気をつけながら体調には十分気をつけましょう。

おわり

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