どうも、動物にはあまり触れないけど見るのは大好きむきぐまです。
今回は静岡県下田市にある「下田海中水族館」さんに遊びに行ってきました。
こちらの水族館は規模としてはそんなに大きい所ではなく、魚の展示なども決して多くはないのですが来場者を楽しませるために様々な工夫がされてとても満足のいく水族館でした。
ショーを何も見ずに展示だけを見ると1時間もせずに回りきってしまえるほどの規模ですが、今回ショーを見ながら展示物を軽く見ただけで3時間30分も滞在してしまいました。
今回はそんな下田海中水族館さんの魅力を紹介していきたいと思います。
コンテンツ
素敵な歓迎
駐車場から入場券を買うための受付に行く途中、亀さんたちがお出迎えしてくれます。
でっかい亀がたくさんいて、受付に向かうお客さんがみんな足を止めて見入っていました。
ちなみに私はここで10分近く足止めされました。泳いでる姿がとても癒やされる。
そしてこの時は気づかなかったんですが、お土産コーナーの出口近くに亀さん用の餌があり、帰る際に気づいたもののすでに閉園まじかだったため餌が残っていなく残念な思いをしました。
こちらの餌は数量限定らしいので餌をあげたいなら入園する前にあげる事をおすすめします。
チケット購入後写真撮影
受付を済ませ入場券を購入した時に写真を撮ってくれるサービスがあります。
観光に来たら記念に1枚、思い出に残る写真を撮ってくれます。
お値段は1枚1,200円と少しお高いですが、だいたいどこの動物園や水族館も記念写真はこれくらいの値段はするのでしょうがないですね。
ちなみにこちらの受付でベビーカーと車椅子の貸出をやっていたので必要な方は受付に言えば貸してもらえます。(数に限りあり)
※園内は入江に浮き浅橋をかけているので、車椅子などで通ることはできますが潮の満ち引きでスロープの勾配が変わるそうなのでご注意ください。
触れ合い体験
触れ合いは主に4つあります。
アザラシショー
1つはアザラシ館で行われるスマイルシップ(アザラシショー)です。
このアザラシショーではアザラシの生態の説明などが聞けて最後にアザラシに触れる事もできるのでおすすめです。
最後の写真は座っていた席が悪く、上手く写真が取れませんでした。
この2匹が抱き合っている所を眼の前で見たいなら
上の写真の奥から2番目の席に座るとちょうど目の前になります。
私が座ったところは手前から2番目の席でした。
コツメカワウソ餌やり体験
2つの触れ合いができるスポットはアザラシ館のすぐ近くにあるこちら↓↓
今回下田海中水族館さんに伺った時は閑散としていたのですが、こちらのコーナーだけはなかなか人が集まっていました。
餌はガチャガチャで1回500円で購入できますが、こちらも数量限定ですので早めに行くことをおすすめします。
ちなみに100円玉でしか購入できず、近くに両替機らしきものはなかったので予め100円玉を用意しておいたほうがいいでしょう。
一応近くに売店があるのでそちらでなら両替ができるかもしれません。
すっごく可愛い!!
餌を手に取る前にこの子はすでにスタンバって手を外に出していました。
コツメカワウソの餌やりは水族館によっては事前受付をして、並んで少しだけ触れるというのもありますがこちらの下田海中水族館さんでは特にそういった決まりはないので、餌があれば自由に触れるのが嬉しいです。
私が今まで行った水族館や動物園でこのように自由に触れた所は、こちらの下田海中水族館さんと北海道のノースサファリサッポロさんだけです。
ドクターフィッシュ体験コーナー
最近の水族館では結構定番?になっているドクターフィッシュのコーナーです。
ドクターフィッシュは手足を入れると古い角質を食べてくれる魚です。
手を入れると数匹寄ってきて、角質を食べる時の刺激が癖になります。
こちらのコーナーでは手のみ入れる事ができますが、ドクターフィッシュの数は少し少なめなのが少し残念でした。
サメ肌タッチコーナー
最後の触れ合いはこちら
サメに触るなんてちょっと怖いですよね。
でもこちらで触れるサメはネコザメといい、おとなしい性格で人を襲うことはまずないので安心して触ってください。
ちなみにネコザメの卵ってどんな形か知っていますか?
なんと形がドリルに似ているんです
お世辞にも展示物が多い水族館ではないですが、こういった展示は見ていてとてもおもしろく展示物の少なさをカバーしているように思えました。
迫力満点のイルカショー
通常のイルカショーは大きい水槽の中で芸を披露しますが、こちらの水族館はスケールが違います。
下田海中水族館はGoogle Mapsでみるとこのような作りになっています
イルカショーは画像のアクアドリームペリー号の前にある海上ステージ(写真は対岸から撮ったものです)と
海上ステージでのショーは大きいフィールドを活かしたイルカたちの、のびのびとしたショーが見れます
そしてマリンスタジアムでは間近でイルカたちのダイナミックなショーを見ることができます。
特にすごかったのはイルカのジャンプで、スタジアムに吊るしてあるボール目掛けて飛ぶイルカは迫力満点でした。
その日によってボールの高さを変えるそうなのですが、今回は運がよく高さを変えず1番高い位置へのジャンプでした、最初この位置まで飛ぶのは無理だろうと思ったのですが・・・
迫力満点のショーに大満足でした。
イルカショーの他にもアシカショーやペンギンショーなどもやっていて、全部見ようとするとあっという間に数時間過ぎてしまいます。
その他の施設
他にも見所ある施設を紹介していきます。
アクアドリームペリー号
アクアドリームペリー号の中には巨大水槽があり、ダイバーさんによる魚の餌付けショーもやっています。
こちらの巨大水槽は伊豆の海を再現しているらしく、水槽の中には伊豆近海で見られる魚が多数生息しています。
海の生物館シーパレス
危険生物がこれだけまとまって展示されてるのは珍しいと思います。
中には全く危険に見えない生物も展示されていたりと、なかなか面白かったです。
そして伊豆ならでは?の展示がこちら
伊豆下田と言ったら金目鯛が有名らしく、下田には金目鯛バーガーなるものもあるのだとか。
特に有名なのが伊豆稲取の金目鯛らしいですが、今回は時間がなく食べるのを断念しました・・・
軽食&売店
園内には軽食を食べられる施設があります。
ここで1つ注意してもらいたいのが、下田海中水族館の営業時間です。
閉園時間が16時30分の時に最後のイルカショーを見てしまうと、終わりが16時20分になってしまいお土産など買う時間がなくなってしまうので注意しましょう。
ちなみに私は閉園時間までいるとは思っていなかったのでお土産を見る時間はありませんでした・・・
イルカと遊ぼう体験アクティビティ
最後に紹介するのはイルカと遊べるドルフィンコンタクトです。
イルカ好きにはたまらないドルフィンコンタクトですが、期間限定のものや時間がかかるものもあるので事前に調べてから受けた方がいいでしょう。
最後に
今回下田海中水族館さんに伺いましたが想像以上に楽しめました。
園内の施設だけでなく、景色もとても綺麗でもっと長く居たいと思わせてくれるそんな水族館でした。
おわり