どうもむきぐまです。
私は年に1回北海道に行くのですが、運悪く滞在する日のほとんどが雨か曇りです。
天候に関してはある程度しかたないとはいえせっかくの北海道、楽しめないのは損なので天気が悪い日でも楽しめるスポットを探していました。
そして見つけたのがクマ牧場
最初はクマだけの牧場なんてつまんなくね?と思っていたのですが・・・
クマヤバイ!!怖いのに可愛い!!
大きくて怖いのに餌を求めるためにいろいろな動きをする可愛いクマを見ていたらすっかりハマってしまいました。
今回は北海道にあるクマ牧場の中でも特に有名な、のぼりべつクマ牧場とサホロリゾートベア・マウンテンの2つの紹介とどちらがオススメか書いていきたいと思います。
クマ牧場とは
クマ牧場(クマぼくじょう)は、クマを中心に展示飼養する動物園(テーマパーク、観光牧場)のこと。「熊牧場」と名乗る施設もある。多くはクマに給餌して楽しむことができる。北海道ののぼりべつクマ牧場が先駆けとなり、日本に広まる。野生に帰すことができないクマの保護収容施設となっている。
本来、牧場とは広い土地で家畜を放し飼いにする場所を指すが、日本ではクマの動物園に名付けられた『クマ牧場』( Bear Park )が有名であるため、これを中国などのクマの家畜繁殖場である『熊農場』( Bear Farm )と混同して用いる場合がある。中国の「熊農場」は動物園ではなく、熊製品生産のための畜産場であるが、日本ではそれと規模や施設に類似点があることから“クマ牧場”と誤って称することがある。
現在日本には7つのクマ牧場があり、私はその内
のぼりべつクマ牧場
サホロリゾートベア・マウンテン
奥飛騨クマ牧場
に行ったことがあります。
残り4つも行きたいですがいかんせん遠いので今後行けたらそちらも書いていきたいと思います。
のぼりべつクマ牧場
公式ホームページ:https://bearpark.jp/
こちらののぼりべつクマ牧場さんは園内自体はさほど大きくありませんが
クマ以外にもクッタラ湖が見れる展望台があったり、ヒグマ博物館で生後1日目から成獣までの世代別剥製、ヒグマの習性と生態などの展示物があり楽しめます。
個人的には歴代のボスぐまの名前とボスになった時の状況が書いてある展示物が面白かったです。
そしてのぼりべつクマ牧場の1番の楽しみ方はなんといっても餌やりにあります。
大きくて怖いイメージのあるクマの印象を変えてくれるほどクマたちが可愛いく、餌をもらうためにクマ1頭1頭がポーズを工夫しているのには思わず笑ってしまいました。
さらにクマを間近で見られる人のオリやクマの芸が見れるクマのアスレチックなどもあり餌やり以外でも楽しめるようになっています。
とても楽しいのぼりべつクマ牧場ですがマイナスに思う部分も少なからずありました。
・料金が高い
・展示物に興味がない場合1時間もせずに回り終わってしまう
・カラスが大量にいる(餌を奪いに来ます)
・クマ牧場に行くためにロープウェイに乗らなければいけない
・ロープウェイは天候によっては動いていない
(私が行こうとした日は風と雨が強かったためロープウェイが動いておらず、翌日改めて伺いました)
・ヒグマ博物館は剥製があり迫力があるため小さいお子さんは泣いてしまう可能性あり
クマ牧場に行く唯一の手段であるロープウェイが止まった場合入場ができなくなるので要注意です。
天候に不安がある場合は事前に運行しているか電話で問い合わせてみましょう。
マイナス面も多くありますが個人的には大変満足しています。登別で観光する際はぜひ立ち寄ることをおすすめします。
お得情報
高い入園料を少しでも安くするために割引券などを併用しましょう。
どんぐり割引
毎年秋になると持ってきたどんぐりの量に応じて入園料金を割引するというちょっと変わった割引方法を採用しています。
【どんぐりの量が100g ~ 500g】
・大人 192円引き
・子供 96円引き
【どんぐりの量が501g ~ 900g】
・大人 292円引き
・子供 146円引き
【どんぐりの量が901g ~】
・大人 392円引き
・子供 196円引き
JAF会員割引
JAF会員の方はチケット窓口にJAF会員証を提示すると、会員を含む6人まで割引料金で利用することができます。
大人:2,592円→2,400円
小人:1,296円→1,200円
その他クーポン券
こちらのサイトからクーポンGETこれから行くのボタンを押してスクリーンショットしてください
サホロリゾートベア・マウンテン
公式ホームページ:http://bear-mt.jp/
こちらのサホロリゾートベア・マウンテンさんはのぼりべつクマ牧場さんと違い餌やりなどはできませんが、野生に近い状態でクマが生活しているのでのぼりべつクマ牧場さんとは違った楽しみ方ができるのが特徴です。
こちらの施設は遊歩道コースとベアウォッチングバスコースがあり、どちらも最終的にはベアポイントまで行くのですが遊歩道コースで行くとクマを間近で見られるのはベアポイントだけなのでクマを間近で見たい方はベアウォッチングバスコース(帰り道は遊歩道コースを通ります)をおすすめします。
上の画像は遊歩道コースからカメラをズームにして撮った写真です。
隣のガラス張りになっている建物がベアポイントで遊歩道コースを選んだ人でも間近でクマを見ることができます。
この距離でクマを見ることができますがたくさんいるクマの内2頭しか見ることができず、途中2頭ともどこかへ行ってしまったりしたのでこの距離で見れるかどうかは運ですが、従業員の方が餌をまいたりしているので会えないって事はなさそうです。
上の写真2つはバスから撮ったものですが、こちらの方がより自然なクマの生活が近距離でみれるのでおすすめです。
そしてこちらも楽しかったのですが気になる点がいくつかありました。
・料金が高い
・展示物が少ない
・バスに乗らない場合1時間もせず回りきってしまう
ベアウォッチングバスコースを選ばなかった場合、サホロリゾートベア・マウンテンさんを100%楽しむことができないので、遊歩道コースを選んだ方は少し割高に感じてしまうかもしれません。
バスからは水遊びをするクマや寝ているクマなど、自然な状態のクマがみれるので料金は少し高くなりますがベアウォッチングバスコースを選びましょう。
入場券
大人:1,836円、小人:1,080円
大人:2,916円、小人:2,160円
遊歩道コース:大人918円、小人540円
ベアウォッチングバスコース:大人1,458円、小人1,080円
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちのご本人様と、介護者の方1人は通常料金の半額になります。チケット売場係員に手帳をご提示ください。
※介護者は中学生以上が対象になります。
9:00-16:00(最終入場15:20)
■休園日 5月8・15・22・29日、6月5・12・19・26日、10月2・9・16日※団体様ご利用の場合は、休園日であっても営業する場合がございます。
※天候などにより営業時間を変更する場合がございます。
北海道上川郡新得町狩勝高原(国道38号線狩勝峠3合目看板が目印)
Tel:0156-64-7007 ご宿泊のお問い合わせ Tel.0156-64-7111
お得情報
セブンチケット
http://bear-mt.jp/information公式サイトの料金表の下にある
入場券(遊歩道コース)
大人(中学生以上) 1,620円
小学生・シニア 972円
ベアウォッチングバス付入場券
大人(中学生以上) 2,160円
小学生・シニア 1,512円
JAF会員割引
ベアウォッチングバス付き入場券:大人 2,160円
ベアウォッチングバス付き入場券:子供・シニア 1,512円
おすすめはどっち?
どちらもとても楽しく過ごせたのですが、料金や滞在時間の長さなどを考えるとのぼりべつクマ牧場さんの方がおすすめです。
餌やり体験もできるので大人も子供も楽しめますし、餌をもらうポーズなどは誰が見ても和むと思います。
ただしマイナス面でも書きましたがカラスが多く、また近くに来て餌を狙うため小さいお子さんがいる方は注意が必要です。
サホロリゾートベア・マウンテンさんは見るだけになってしまうのがマイナス点ですが、のぼりべつクマ牧場さんにはない野生に生きるクマ達をみれますし、バスに乗った場合運転手さんの解説を聞きながら園内を回れるのでおすすめです。
おわりに
今回2つのクマ牧場を紹介させていただきました。
お得に利用したい場合はクーポンを利用するか旅行会社の特典を使うと安くなります。
以前書いた記事ですが
こちらのもちもちツアーさんでは特典に施設の入場料が数百円で利用できるなど、かなりお得な特典がついたりするので旅行に行く際はぜひ利用してみてください。
おわり