自宅で簡単美味しいヨーグルトを作るならクビンスがおすすめ

自宅で簡単美味しいヨーグルトを作るならクビンスがおすすめ

どうもむきぐまです。


突然ですがコストコでよく見かけるオイコスのヨーグルトをご存知ですか?

オイコスのヨーグルトは「新・間食ヨーグルト」と呼ばれる、ギリシャヨーグルトです。

腹持ちもよくダイエット中の間食にも良いとされているヨーグルトです。

私はこのオイコスのヨーグルトが美味しくて大好きなのですが、そこそこのお値段がしますし量もそんなに多くなくどうにかもっと食べられる方法はないかと思っていた所閃きました。

自分で作ればいいじゃない・・・と

ただヨーグルトを自作する場合、〇度で発酵させてギリシャヨーグルトならその後水分を取るために濾(こ)さなきゃいけないなど手間がかかってしまい諦めるところでした。

しかしそんな中自宅で簡単に美味しいヨーグルトを作れるヨーグルトメーカーという商品にたどり着き、ものは試しにと即購入してしまいました。

結果だけ先に述べると買って大正解でした。

ヨーグルトを大量にかつ簡単に作れ、元が取れるかも心配でしたが4ヶ月程で元が取れたので買って損なしの商品でした

今回はなぜ数あるヨーグルトメーカーの中からクビンスを選んだのか、その理由と使用した感想などを書いていきたいと思います。

ヨーグルトメーカー

今回購入したのはこちら

クビンス KGY-713SM ヨーグルト&チーズメーカー

最初は調べたらいろいろな種類のヨーグルトメーカーがあって悩みました。

おおまかに
牛乳パックに直接種菌をいれて作るタイプ

専用の容器に種菌と牛乳を入れて作るタイプ

上記2つの種類があります。

どちらも一長一短ありますが私は専用の容器に入れるタイプをおすすめします。

種菌とは

ヨーグルトを作るには種菌が必要になります。

種菌(たねきん)とは、醗酵工業や微生物学研究の対象の細菌や真菌を育て、増やす際の基になる菌株のこと。厳密な純粋培養によって継代された菌株、すなわち種菌に大量増殖に必要な栄養や工業的な醗酵の基質を与えて醗酵産物の生産や、菌そのものの大量増殖を行う。食品加工関係(ヨーグルト、キノコなど)でよく用いられる。

種菌は専用のものもありますが

私は市販のヨーグルトを種菌として使っていますが特に問題はなく、美味しいヨーグルトをつくっています。

ただし種菌を使いまわしたり、少し古いものを使うとヨーグルトが上手く固まらなかったりするので、種菌は市販の物を買ったほうが安全です。

いちいち種菌を買うのは嫌だ!!と言う人は種菌に使うヨーグルトは賞味期限が遠いものを使いましょう。

また市販のヨーグルトの中には種菌に使用できない物もあるので、心配な方や失敗はしたくないという人は市販の種菌を購入することをおすすめします。

メリット・デメリット

調べたところどちらにもメリット・デメリットがありました。

牛乳パックから作るタイプ
メリット
・容器が牛乳パックなので洗浄・消毒をする必要がない
・このタイプのヨーグルトメーカーは価格が安い
・冷蔵庫で保管する際場所をとらない
デメリット
・温度調節、タイマー機能がないものが多い
・1度牛乳を温めないとヨーグルトが上手く作れない時がある
・牛乳パックから作るので種菌と混ぜるときや容器に移し替える場合やりづらい
・作る量が調整できない
・たまに失敗する可能性がある
専用の容器に入れて作るタイプ
メリット
・作る量を調整できる
・メーカーによって温度の微調整ができるので様々な種類のヨーグルトができる。
・タイマーが付いているものにはセットした時間になったとき、電源を自動で落としてくれるものがある
・商品によってはヨーグルト以外の発酵食品を作ることが可能
デメリット
・消毒、洗浄の手間がかかる
・価格が高い

簡単ですがメリット・デメリットをかきました。

一番重視したいのは消毒の有無ですかね。

通常消毒をする時は、熱湯を用意して容器を消毒しますが、クビンスのヨーグルトメーカーは少量の水を容器に入れて、レンジで加熱するだけで消毒されるので楽です。

オイコスは水切りヨーグルトなので、通常のヨーグルトを作ったあと水を切る工程(クビンスの場合付属の容器に移し替える)があります。


容器の中にあるヨーグルトを、水切り用のネットやフィルター(クビンスの場合はチーズフィルター)を使い水を切ります。この時フィルターと移し替える容器の2つを消毒しないといけません。

このようにオイコスを作る場合、消毒を最低2回はする必要があり手間ですが、クビンスはレンジで加熱するだけで消毒されるので他のヨーグルトメーカーの中でも圧倒的に消毒が楽です。

あなたはどちらのメーカーがおすすめ?

牛乳パックから作るタイプがおすすめな人
・めんどくさがり
・ヨーグルトが食べられれば何でもいい
・とにかく量が欲しい
・安くすませたい
専用の容器から作るタイプがおすすめな人
・いろいろなヨーグルトを食べたい
・1人なのでそんなに量はいらない
・ヨーグルトをアレンジしたい
(自分オリジナルヨーグルトをつくりたい)
・他の発酵食品を作りたい
・ほぼ毎日ヨーグルトを食べる

牛乳パックから作るタイプはタイマーがついてないものが多いようなので注意が必要です。

タイマーがない、もしくはタイマーが付いていても電源が消えないタイプは、発酵が完了しても電源が落ちないのでどんどん発酵が進み酸っぱくなっていくのでなるべくタイマー付きのものを選びましょう。

ヨーグルトの作り方

作り方はとても簡単です。

牛乳パックから作るタイプ
①牛乳をあたためる
②種菌をいれる
③ヨーグルトメーカーにセットしてスイッチを入れる
④発酵完了後、冷蔵庫にいれて数時間後に完成

専用の容器で作るタイプ
①専用の容器などを洗浄・消毒
②牛乳を少し入れた後、種菌を入れ混ぜた後残りの牛乳を全部入れてかき混ぜる
③ヨーグルトメーカーにセットして作りたいヨーグルトの種類にあわせて温度と時間をセットしてスタート
④発酵完了後、冷蔵庫で6時間寝かせて完成

もしギリシャヨーグルトを作る場合はこの後に水切りをしなきゃいけないのでもう少し手間がかかります。

牛乳パックから作るタイプは、一度牛乳を温めないとうまく固まらないときがあるそうです。

専用の容器で作るタイプは牛乳を温める必要はありません。

クビンズヨーグルト&チーズメーカーを選んだ理由

サイズ  :20×18×18cm
重量   :1kg
発酵温度 :20~65℃
発酵時間 :1~99時間
内容器容量:容器最大容量2000ml(適正容量約1400ml)
付属品  :ヨーグルト容器セット(容器2個、ハンドル1個、蓋1個)、チーズフィルタ1個、
納豆(納豆漏斗1個、納豆容器1個)、レシピブック、取扱説明書

こちらが今回私が買った商品ですね。

そして下のこちらがヨーグルトメーカーの中でも特に人気のある商品

外形寸法 :高さ188mm 外径160mm
重量   :760g
発酵温度 :25~70℃
発酵時間 :1~48時間
内容器容量:1200cc
付属品  :内容器セット×2 ヨーグルトスプーン×1 レシピ集×1

比較してみると微妙に違うのがわかります。

上記2つの場合、クビンスは最初から付属品がある程度揃っていますが、追加で付属品を購入する場合公式ページをみても特に記載がなく、おそらく一度問い合わせをして部品の注文をする必要がありそうです。

それに比べるとヨーグルティアSは注文ページがあるので注文が楽です。

作れる物じたいは2つともほとんど同じで麹・味噌・納豆・甘酒・酵母などの発酵食品が作れます。

クビンスは上記に加えチーズを作れるのが大きな特徴です。

しかし調べてみたら、ヨーグルティアでもチーズを作る事は可能みたいですね。

ただクビンスのヨーグルトメーカーならボタン1つで設定が終わり、付属品にチーズフィルタが


1個ついてくるのでチーズや水切りヨーグルトを作る手軽さはクビンスが上です。

またオイコスを作るのに必須な水切り用のチーズフィルターと、面倒な温度と発行時間の設定がクビンスならボタン1つで作れるのが大きな魅力です。

その他、発酵温度と内容量に違いがありますが

毎日ヨーグルトを食べるので大容量、消毒も専用の容器に水をいれレンジで加熱するだけ、そして発酵温度が25℃以下でしか作れないヨーグルトがあった場合の事を考えクビンスを選択しました。

オイコスのヨーグルトを目指して

クビンスヨーグルトメーカー購入後、早速オイコスのヨーグルを目指して作ってみました。

オイコスはギリシャヨーグルトなので通常のヨーグルトを作ったあと、さらに水切りをしてホエーを抜かなかければいけません。

ギリシャヨーグルト(またはグリークヨーグルト)(英語: Greek yogurt)は、水切り製法(straining)で作られるチーズのように乳清や水分を取り除いた多少堅めのヨーグルト。日本や米国では一般的にこの名前で呼ばれる場合が多い。

作り方

1.容器を殺菌(容器に少し水を入れてレンジで1分30秒加熱)

2,容器に牛乳1000ml+ヨーグルト100g(先に牛乳を少し入れてからヨーグルトを入れてかき回せた方がいいです)をいれてかき混ぜる

3,メニュー →ギリシャボタンを押す

4,発酵完了後、容器を取り出し冷蔵庫で3時間熟成

5,凝固したら専用のチーズフィルターにヨーグルトを注いで冷蔵庫へ

6,6時間熟成させ、ホエイが落ちたら完成

説明書には6時間と書いてありますが、6時間だとまだホエイがだいぶ出てくるので私は1日冷蔵庫で放置しています


左は水切りする前の画像、右が1日冷蔵庫で放置した時の画像です。

見てわかる通り、かなりのホエーが出ます。

このホエーはホットケーキやチーズ作り、いろいろなドリンクを作るにも使えますしご飯を炊く時にホエーを使えばツヤがでて美味しくなります。

オイコスのヨーグルトはとても濃厚ですが、今回自作したヨーグルトはというと・・・

スプーンを逆さにしても全然落ちません。


めちゃくちゃ濃厚です。

早速食べ比べ


左がオイコスストロベリー味右が私が作ったギリシャヨーグルトです。

右のヨーグルトにはスーパーで買った安いいちごジャムしか入れていません。

そして肝心の味ですが・・・

自作した右のヨーグルトの方が美味しかったです。

口当たりなどに大差はないのですが、味は自作したヨーグルトのほうが濃厚で味が濃かったです。

オイコスのヨーグルトは食べ比べてみると少しスッキリした甘みで、悪く言えば味が少し薄かったです。

これは作る際に使用したタネ菌やジャムによって味がかわりました。

今回使ったタネ菌はR-1のドリンクタイプです。
他のヨーグルトで試しましたがどれも失敗せず美味しく作れました。

買って損はなかったか

最初に行っておくと、損したとは思っていません。

ヨーグルトメーカー購入額は1万円でしたが、元は取れたと思います。

オイコスヨーグルトを買う場合、1つ110gでだいたい150円くらいします。

ヨーグルトメーカーでギリシャヨーグルトを作った場合

タネ菌用ヨーグルト代=120円
成分無調整牛乳1リットル=150円

自作ヨーグルト=270円
オイコスヨーグルト=150円

自作ヨーグルトを作った場合の量(ギリシャ)=660g
オイコスヨーグルト=110g

自作ヨーグルトを毎日食べた場合:270×5(1日110g食べた場合)=1350円
オイコスを毎日食べた場合:150×30=4500円
差額=3150
1年間での差額=3150×12=37800円

かなり大雑把な計算なのでこの通りにはいかないと思いますが、作る量が多い場合すぐ元は取れると思います。

使っている人の声

わかる!!クビンスは他のメーカーのものより温度調整の幅が広いし、ヨーグルト以外にも使用用途の幅も広いです。

私はヨーグルト専用にしていますが麹も面白そうですね。しかし他を作るとヨーグルトが作れない、どうしたものか・・・

おわりに

いろいろ書きましたが、クビンスヨーグルトメーカーの凄さは伝わったでしょうか?

  • ヨーグルトを毎日食べると出費がかさむ
  • オイコスのヨーグルトを飽きるほど食べたい
  • 好みのヨーグルトを作りたい
  • チーズ作りたい

といった悩みを抱えている人にぜひ使ってみてほしいです。使いようによっては1ヶ月で元が取れるので悩んでいる時間だけ損します。

こんなに簡単にヨーグルトが作れるとは思わなかったのでうまくできた時は感動しました。

毎日の食生活に欠かせないヨーグルト、私のように頻繁にヨーグルトを食べる人はぜひ1度試してみてください。